プラダー・ウィリー症候群の小児に対する成長ホルモン投与の適応を広げようとする運動に賛同してほしいと、某お方からお話しがあった。
厚生労働省の理解の無さを訴えられて、患者への利益を熱心に説かれるそのお話をうかがい、なるほどと賛意を示したのであるが、そのお方は成長ホルモンの価格をご存じなかった。
現在の薬価で、12mgの製品が11万円。体重50kgの人に5年間使うとして、薬代だけで、、0.245mg/kg×50kg×52週×5年/12mg ×11万円 = 2919万円
日本の成長ホルモンの価格が世界一高い部類、国によっては倍以上していることをご存じなかった。なぜ日本だけこれだけ高価なのか、、、、。
適応の拡大については賛同するし大いに議論して欲しい。それに加えて、、
福祉にも費用対効果の議論が求められる昨今、価格を下げる努力をすることが、きっと役所を動かす力にもなるであろう。
国際価格の比較をすることを約束してお帰りになった。